~小学生に役立つ英語のサプリ その④~
英語を楽しいと思ってもらうには?

こんにちは。寺小屋グループの長谷部です。
4週連続!「小学生に役立つ英語のサプリ」シリーズいよいよ最終回となります!
ずっと読んでいただいたみなさん、本当にありがとうございますm(_ _)m


ここまでのブログをまだお読みでない方はこちらからどうぞ。

第1回「小学校の英語、バージョン3.0!?」
第2回「小学生の英語評価ってどんな感じ??」
第3回「小学校→中学校の英語は〇〇でうまくいく!」


さて前回は、「小学校→中学校の英語は『英語が楽しい!』と感じてもらえることでうまくいく!」という内容をお伝えさせていただきました。

では、実際にどうすれば「英語が楽しい!」と感じてもらえるのでしょう??

最終回は「子どもたちに『英語が楽しい!』と感じてもらうために必要な、たった1つのことをご紹介したいと思います。

英語に限らず、何かを「楽しい!」「もっとやりたい!」と感じる瞬間はどんなときでしょう?

【わかりやすくスポーツを例に考えてみましょう】
スポーツ選手の中でも特に一流と呼ばれる選手たちの多くは「基礎的な練習」を大切にしています。体幹を鍛える、ストレッチをする、ランニングをするといった体づくりから、リフティング、キャッチボール…そういった基礎的な練習を大切にしているのです。だからこそ、試合という大舞台での素晴らしいプレーにつながり、「楽しい!」「次もがんばるぞ!」という気持ちを持ち続けることができるのだと思います。「基礎的な練習」こそが「楽しい!」を生み出すエネルギーになっているんですね。

では、これを英語に置きかえて考えてみましょう。
英語を嫌いになる瞬間=「書くこと」の学習が始まる瞬間。これは前回のブログでもお伝えしました。では、なぜ「書くこと」の学習が始まると英語を嫌いになる子どもが増えるでしょうか。

それは、「音」と「文字」の一致がうまくいかないからです。

日本では、まずアルファベットを「エイ、ビー・・・」という感じで、アルファベットそのものの発音を学習します。
しかしながら、英単語の中のアルファベットは「エイ、ビー・・・」と発音しないですよね。例えば、”apple”という英単語の中の”a”は「アェ」、”pp”は「プ」、”le”は「ル」と発音します。つまり、学習した発音と実際の発音が一致していないため、スムーズに学習が進まなくなるのです。

Smiling kids showing thumbs up in classroom

英語圏の子どもたちが「書くこと」を学び始める前に行う「フォニックス」というものがあります。
「フォニックス」とは、実際の英単語の中でアルファベットがどう発音されるかをルール化したもの。”a”は「アェ」、”pp”は「プ」、”le”は「ル」と発音するということを、英語圏の子どもたちは「書くこと」を学び始める前に身につけるのです。だからこそ「音」と「文字」の一致がうまくいくのです。「音」と「文字」の一致がうまくいくと、「書くこと」の学習が始まっても、スムーズに学習を進められるため、「楽しい!」が続くようになります。

「フォニックス」の学習が、スポーツにおける「基礎的な練習」にあたると考えていただくとお分かりいただけるのではないでしょうか。

「基礎的な練習」こそが「楽しい!」を生み出すエネルギー。

そう考えると、実は「音」と「文字」の一致がもっとも大切な要素なのです。特に小学校の間に、「音」と「文字」の一致がうまくいくようにしてあげたいですね。

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