みなさん、こんにちは!
寺小屋グループでプログラミング教室を担当している菅野です。
今回は、プログラミング教室に通ってくれている生徒さんから投げられた“とある質問”のお話をご紹介いたします。
ある日、プログラミングの授業中に小4生の生徒さんがこんな質問をしてきました。
「先生、なんで日本国憲法って変な日本語なの?」
私は、正直…「へ?」って思いました。
なぜ、小4生が日本国憲法について考えているんだ?…と。
具体的には、このように不思議に感じたそうです。
私は「古い日本語で書かれているから、今と書き方がちょっと違うんだよ」と答えました。
この質問をしてくれたのは、プログラミング教室開設当初からずっと通ってくれている川上くん。
現在は市駅教場で私学受験に向けての勉強をしながら、プログラミングもがんばってくれています。
そして、川上くんが日本国憲法前文に疑問を持った理由について…
実はこれ、プログラミングの授業の中で行っているタイピング練習の例文なんです。
日本国憲法の前文、約1500文字をひたすら打つという 苦行 練習です。
ここ数ヶ月ずっと練習していて、「もう覚えてしまいそう…」と口にしていました(笑)。
川上くんにインタビューしています。
プログラミングをはじめたきっかけは?
もともとパソコンに興味があって、お母さんに「体験会行ってみたら?」と言われたから。
プログラミングを学んでの感想を教えて?
思ったより楽しくて、どんどんプログラミングにハマっていった。 授業ではタイピングが速くなって課題をクリアしたり、 プログラミングのチャプター(単元)をクリアしたりするとすごく楽しい。
プログラミングを通して、将来どんなことをしたい?
将来は、ゲームクリエイターになりたい。
プログラミング教室は、ただプログラミングを学ぶだけでなく、タイピングや文書作成・表計算アプリの活用を通して、興味や知識の幅を広げる場にもなっているんだと、改めて感じることができたやり取りでした。