高校入試対策「ファイナル講座」がスタートして1カ月あまりが経過しました。また、県立高校入試まであと120日程度になりました。受験勉強は順調に進んでいるでしょうか。今回はみなさんといっしょに、「受験勉強とは何か」について考えてみましょう。
準備
何かを始めるときは、その前に「準備」をします。例えば、旅行に行く前、学校に行く前、寝る前など、生活のほとんどのことは行動をおこす前に「準備」をします。「準備」が不十分だと、その後の行動の際に、モタモタしたり、予定通りいかなかったり、イライラしたりします。私も今までの経験からも、「準備」が不十分だとうまくいかないことが多かったように思います。みなさんは、どうでしょうか。
今、中3生のみなさんは、入試のための準備に入りました。この準備は受験勉強とよばれています。受験勉強とは、入試で合格するための「準備」であり、高校へ進学した後の学習をうまく進めていくための「準備」です。入試は日程と内容が決まっていますから、それに合わせて「準備」することが可能です。
準備とは覚悟を決めるということ
「準備する」の言葉にあたる英単語は「prepare」です。この言葉には「心構えをする」「覚悟を決める」という意味もあるようです。「準備をする」ということは、つまり「しっかりした心構えをする」「その後の自分自身の行動に対し覚悟を決める」ことだ、ということではないでしょうか。
みなさんは入試に向けて「準備」しなければならないことはおそらくわかっているでしょう。その「準備」がうまくできれば、入試に合格することも、高校進学後の学習が順調に進むことも、きっとわかっています。
しかし、みなさんの気持ちは次のようなものなのではないでしょうか。準備をしなければならないことはわかっている、行動を起こさなければならないことだってわかっている・・・。
「わかっているけれど・・・」を超えるために
寺小屋グループでは、中3生対象に「高校入試対策ファイナル講座」を開講しています。ファイナル講座には、みなさんの「わかっているけれど・・・」を超えるための仕組みがあります。最初は覚悟もなく、行動も踏み出せなかった生徒が、私の想像を超える学力をつけ、見事志望校に合格していくのを毎年のように見てきました。あなたも寺小屋グループの「高校入試対策ファイナル講座」で、「覚悟」を持ち、「行動」を起こし、志望校合格を勝ち取ってみませんか。