速報

A.今年度は全体で2.50倍で、ここ数年の中では高い倍率となりました。男子は、昨年度よりも倍率が大きく上がりました。女子は、例年通りの倍率でした。

A.附属中入試は、「適性検査」・「面接」・「調査書」を総合的に評価し、合否が決定されます。
附属中は、合否判定の基準や内容については公開されていないため、寺小屋グループ内で調査分析している内容も踏まえて、概要をお伝えします。
【適性検査】
「算数」・「国語（作文含む）」・「音楽・図画工作」・「体育（実技）」で行われます。
■算数
コロナ禍の年度を除き、B4サイズ2枚形式で問題がまとめられており、さまざまなジャンルの問題が出題されます。
■国語
コロナ禍の年度を除き、B4サイズ3枚形式で問題がまとめられており、1枚目が説明文、2枚目が物語文、3枚目が漢字の読み書き4問ずつと、240字から300字以内の作文という構成で出題されます。
■音楽・図工
音楽･図工それぞれＢ4サイズ1枚ずつで問題がまとめられており、あわせて45分で2科目とも回答するようになっています。
■体育（実技）
コロナ禍では実施されていませんでしたが、今年度から復活しました。
【面接】
出身校や志望理由などの質問の後、集団討論や個別質問が実施されます。
【調査書】
在籍小学校長により提出されます。詳細はわかりかねますが、学校の成績や学習姿勢、スポーツや文化活動で目立った成績などが記載されているものと思います。

問題が公表されないため、細かいことは触れられませんが、寺小屋グループでは、受験生からのヒアリング調査でおおよその問題を把握し、受講生の皆さまには、傾向と分析結果をお届けしています。

A.附属中の入試問題は公開されませんので、大変申し訳ありませんが、問題の難易度などの詳細もお伝えできかねます。
ただ今年は、9月にコロナ禍前の形式に戻すとの発表がされたため、時間配分などは苦労されたのではないかと思います。
体育（実技）の復活や、算数・国語の時間が45分となったため、昨年の受験生よりは、負担が増していることは明らかです。
面接内の集団討論の傾向も、昨年度とは少し変わったようですから、日頃から協調性や思考力、表現力などを意識した学習を心がけていないと、少々対応が難しかったかもしれません。
※生徒募集要項は附属中のＨＰで公開されています。

A. 附属中入試の仕組みや独自の合否ラインについては、入塾を検討されている方を対象に、過年度資料と合わせて詳しく説明させていただきます。
2月上旬から、webセミナーで配信いたしますので、お気軽にお申し込みください。
附属中入試のご不安や不明点につきましても、個別にご対応させていただきますので、HPまたはフリーダイヤルからお問い合わせください。
附属中の受験対策コースは、春季講座から新年度授業がスタートします。
寺小屋グループには、附属中在籍者を対象とした「附属中コース」もございますので、ご興味がある方は、お問い合わせください。